「あしたの森のチコ」は 京都府立文化芸術会館の開館50周年記念事業として
舞台化され、2020年3月に上演されましたが、 今回、新たなメンバーを迎え、
更にバージョンアップさせた作品として 2021年2月に上演する運びとなりました。
"再演"ではなく"2021年版"として、 更なる進化にご期待ください。 (初演時の舞台写真は右上のサムネールを
クリックしてください)
京都府立文化芸術会館は、 京都における文化芸術活動の中核施設として、 演劇・古典芸能・舞踊・音楽等の上演に適した ホールや、美術・工芸等の作品を展示するための 展示室など、舞台芸術をはじめ、 様々な文化芸術の創造活動に対応できる
複合施設として、多彩なジャンルと 幅広い年代の府民に
利用されており、2020年1月8日に 開館50周年を迎えました。
これを契機に文化芸術会館オリジナルの音楽劇を
企画・上演しましたところ、 初演の時点から「再演」の声を数多くいただき、 このたび「2021年版」として、
新たなメンバーを迎え上演する運びとなりました。
京都府内ならびに近隣地域を主な活動の 拠点としているプロのアーティストを中心に、 アマチュアのアーティストを交えて、
「音楽」を主軸に 「演劇」や「人形劇」、「舞踊」などの 表現ジャンルを融合させた 新たな舞台作品を創り上げます。
演劇・人形劇・音楽・声楽・舞踊など、
舞台芸術が持つ魅力が一堂に集い、
半世紀もの期間、京都の舞台芸術を支えてきました、
当会館の集大成として 〈公開発表〉ではなく〈創造発信〉を目指した
作品をお届けします。
ご期待ください。
その姿を追って、彼女が森の中へと入って行くと、 奥にある広場に途方もなく長い机が置かれているのを
見つけます。 そこでは、動物たちや、植物、石や月、光など、 自然界のあらゆるものたちが席に着いていたのでした。 ただし、人間をのぞいて。 「ニンゲンが自分たちの生活を破壊している!」 「ニンゲンが自然をめちゃめちゃにしている!」 彼らは《地球のあした=未来》について、 終わることのない会議を続けていたのです。 特別に参加をゆるされることになったチコが、 そこで見聞きしたものは…。 絵本『ねずみくんのチョッキ』などで知られる作家・ なかえよしをさんのメッセージ性の強い原作をもとに、 大人と子どもが一緒に楽しめる オリジナル音楽劇としてお贈りします。
会場 京都府立文化芸術会館 一般2,500円 高校生以下1,500円
(全自由席/当日各500円増) チケット取扱
文化芸術会館(075-222-1046)・各出演者ほか 〈2020年12月中旬より前売開始〉 ご来場の皆さまへのお願い (出演者への面会・楽屋見舞い等差し入れは ご遠慮願います) ● マスク着用でのご来場・ご鑑賞をお願いします。 ● 手指消毒へのご協力をお願いします。 (会場入口などにアルコール消毒薬を設置しています) ●ご来場時にサーモグラフィーによる
体温チェックを行わせていただきます (発熱等の症状が認められた場合には、
入場をお断りする場合があります)。 ● 万が一に備え、鑑賞者名簿作成へのご協力を お願いします。 (ご購入時もしくはご来場時に所定の用紙に お名前とお電話番号をご記入ください) ※ご記入された個人情報は適正に管理させて いただきます。 なお、感染者が発生した場合など、 必要に応じて保健所等の 公的機関に提供する場合があります。
黒川 侑
(ヴァイオリン)
石上真由子
上田 希
(クラリネット)
吉田佐和子
船橋美穂
(ピアノ)
上中あさみ
(パーカッション)
日紫喜恵美
(ソプラノ)
東 平聞
(バリトン)
しょーじ
(劇団kovho)
河合厚志
(トイネスト・ パーク)
安田 晋
(ばびぶべ パペット)
くぬぎ森子
(劇団 虹色どんぐり)
池山説郎
(ひらひら 人形劇場)
小谷 常
(人形劇団くじら)
中田達幸
(フリー)
小林優介
張 彩夏
山出知佳
木村美湖
国吉香里
長井 陸
井口峰華
駒 香里
中井乙希
中井千楓
三好由祐
吉田 花
〈スタッフ〉 [原作]
「チコ〜アニミズム会議の記録〜」 作 なかえよしを(グランまま社刊) [脚本・演出]
[作曲]
西邑由記子 [歌唱指導]
大谷圭介.・日紫喜恵美
[振付]
絵里奈
[美術]
小林洋介[人形劇団京芸]
[人形製作]
人形劇団京芸
[衣装]
堀内たかみ [舞台監督]
吉村昭治[指定管理者 創]
[照明]
北村方人[指定管理者 創]・谷澤庸行[指定管理者 創]
[音響]
鈴木英嗣[指定管理者 創] [企画制作]
上田晶人[指定管理者 創]
[制作助手]
堂岡佐和子[指定管理者 創]
●運 営:京都府立文化芸術会館 ●主 催: 京都府・指定管理者 創
●協 力: Kyoto演劇フェスティバル実行委員会