文楽鑑賞教室2025
日時 | 2025年 3月14日[金] 15:00〜16:15 |
会場 | ホール |
料金 | 自 一前2,500円 友2,000円 [学・教職員]前1,000円 ※当日は各500円増 ※学は大学生以下(学生・教職員の方は、購入時もしくは入場時に学生証・教職員証等の証明が必要です。) チケット発売中 ■ローソンチケット【Lコード:54176】、ローソン・ミニストップ内Loppi ■京都府立文化芸術会館 ☎075-222-1046(12/28~1/4は休館日) 会館では窓口での直接購入・電話予約(再来館でのご精算)のみ。 代金引換郵便は文化芸術会館友の会会員様のみお使いいただける特典(有料)となります。 また、当会館では当日精算は承っておりませんので、事前のお引き取りが難しい場合は、ローソンチケット等のプレイガイドでお買い求めいいただきますようお願いいたします。 ※未就学児童の入場はご遠慮ください。 |
お問合せ先 | 文化芸術会館 075-222-1046 |
文楽鑑賞教室は、解説とともに文楽屈指の名作を上演いたします。 世界に類をみない日本独自の芸能を一層深くご理解いただく格好の機会です。
上演時間も短く、初めてのお客様にも最適で、また、お知り合いを気軽に誘える、 鑑賞しやすい構成となっています。この機会にぜひご覧ください。
プログラム
解説1
・太夫と三味線の解説
実演1
・雅楽之介の注進
京都の絵師をとりまくお話です。「主君の姫君が敵方にさらわれた。大至急捜索してほしい」と狩野元信の弟子、雅楽之介が注進(=事件を急いで目上の人に報告すること)に来る、その様子をご覧いただきます。 立役人形(男の人形)の「型」と言う独特のポーズが連続し、短い時間ながら文楽の立役人形のエッセンスが凝縮された、見ごたえのある内容です。
解説2
・人形の解説と体験
実演2
・伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段
お芝居で有名な「八百屋お七」を題材とした作品です。
八百屋の娘・お七は、恋人が探している刀剣をようやく手に入れることができました。しかし、すでに時間は夜、町の木戸は閉まり恋人へ渡すことができません。そこでお七は一計を案じます。火の見櫓の鐘を叩けば、火事が起こったこととなり、木戸が開くはず……。嘘が分かれば重罪ですが、恋人を思うお七は、意を決します。
太夫と三味線はお七の一途な思いを音楽にのせ、人形はお七の逸る気持ちをきめ細やかに表現します。盛り上がる音楽とともに、火の見櫓を登る人形の動きにもご注目ください。